羽二重、紬と並んで着物の生地の一つとして数えられる縮緬（ちりめん）。
上質な絹を活かした縮緬（ちりめん）生地の着物を押入れやタンスに眠らせている人は、この機会に買取に出して高額買取りしてもらいませんか？
本記事では、縮緬の着物の買取と高額査定のおすすめ買取業者を紹介します。
縮緬（ちりめん）の特徴と買取相場
ちりめんとは、着物の生地の種類のひとつで絹を平織りにして作ってある織物でお蚕さんの吐いた生糸を束ねて、ねじり合わせた凸凹な表面が特徴的です。また、羽二重のすべすべとした生地と比較して、縮緬独特の凸凹（凸凹模様をシボと呼ぶ）な手触りは滑らかで、留袖など結婚式等のフォーマル用途に使われることが多いです。
縮緬のシボは使う絹糸の本数により異なり、絹糸を1本交互に織られた一越縮緬と絹糸を5本程度交互に織られた鬼縮緬を比較するとシボの見え方が大きく異なります。滑らかな肌触りで着心地が良いと評判の縮緬にはいくつか種類がありますが、なかでも二大生産地として知られる京都北部丹後と滋賀県長浜市のそれぞれ「丹後ちりめん」と「浜ちりめん」は高級品として高額査定されやすいです。
ちりめん生地の色留袖の買取相場
ちりめん生地の色留袖の買取相場は高くなりやすいです。やはり希少性が高い上に元々の販売価格が高く設定されているので、買取価格も高騰しやすくなる特徴があります。
特に丹後ちりめん、浜ちりめんの高級着物は1万5千円前後の買取相場を期待できます。ちりめんを使用した訪問着なども安定的なニーズがあるので、買取側も高額査定をつけやすい染め着物と言えます。
縮緬を買取に出す前に状態と付属品をチェック
縮緬を買取に出す前にシミ汚れやサイズ等着物の状態と、丹後ちりめん・浜ちりめんなど高級品を証明する付属品の有無を確認しましょう！ 未使用に近い状態良好の縮緬着物は高額査定の可能性が高いですよ！ なお、着物の保存状態が買取額を左右します。シミ、ホコリ、カビ、ヤニ汚れ、日焼け、湿気、虫食い、色落ち、汗ジミ、ヨレ、破れなどで買取額が大きく下がってしまう要因になりえます。たとえ、ちりめんの訪問着や振袖でも保存状態が良くなければ査定員としても高額買取が難しくなってしまいます。
縮緬のおすすめ買取業者
縮緬の買取を検討している人に、高額査定のおすすめ買取業者のバイセルを紹介します。バイセルは、高級着物の買取に力を入れていて全国どこでも即日自宅に出張訪問してくれるのが特徴です。バイセルは、リサイクルショップや古着屋など店舗運営で着物買取している業者と違い、店舗を運営せず着物査定の専門家を全国に常駐させることで店舗運営費を節約しています。
さらに、買取した和装商品を国内外に開く独自の販売ルートでさまざまな需要に応えることができるため、無店舗経営と幅広い販路の二つの要素で高額査定が可能となっています。バイセルなら、電話一本で申し込みした後、最短即日という早さで自宅訪問してくれる実績を有しているためとにかく時間と手間がかかりません。査定員に出張してもらい、目の前で査定してもらうと、気になることがあればその場で確認できて、買取金額に納得がいきやすいですよ！ バイセルなら査定手数料がすべて無料なのでまずは相談してみてはいかがでしょうか？
まとめ
縮緬（ちりめん）を活かした和装関連商品は、留袖や訪問着など仕立て上げられた着物に限らず化粧ポーチや風呂敷などにも活かされ、生活に身近な存在としてリメイクされているものが多いですよね。ちりめん生地を使用した高級和装関連商品をお持ちなら、確実に着物や和装小物の価値が分かる買取業者をおすすめします。
ヤフオクなどのネットオークションに出品して売る方法などもありますが、売れる保証がない上に手間がかかるので筆者はおすすめしていません。今後着る予定のない不要な縮緬の着物はバイセルに高額査定してもらい、縮緬に新たな人生をプレゼントしましょう！
